STKR400(適用規格 JIS G 3466) 一般構造用角型鋼管
◯化学成分
種類の記号 |
化学成分(%) |
C |
Si |
Mn |
P |
S |
STKR400 |
0.25以下 |
--- |
--- |
0.040以下 |
0.040以下 |
【備考】
キルド鋼であって、かつ、注文者が製品分析を要求した場合、表記の値に対する許容変動値はJIS G 0321(鋼材の製品分析方法及びその許容変動値)の表1による。
◯機械的性質
種類の記号 |
引張試験 |
引張強さ(N/m㎡) |
降伏点又は耐力(N/m㎡) |
伸び(%) |
5号試験片 |
STKR400 |
400以上 |
245以上 |
23以上 |
【備考】
1.厚さ8mm未満の角型鋼管の伸びの最小値は、厚さ1mmを減ずるごとに表記の伸びの値から1.5%を減じたものをJIS Z 8401(数値の丸め方)により整数値に丸める。
2.溶接によって製造した角型鋼管から引張試験片を採取する場合は、継目を含まない部分から採取する。
◯寸法の許容差
項目及び寸法の区分 |
寸法許容差 |
辺の長さ |
100mm以下 |
±1.5mm |
100mmを超えるもの |
±1.5% |
各辺の平板部分の凹凸 |
辺の長さ100mm以下 |
0.5mm以下 |
辺の長さ100mmを超えるもの |
辺の長さの0.5%以下 |
隣りあった平板部分のなす角度 |
±1.5° |
角部の寸法:S |
3t以下 |
長さ |
+規定せず -0 |
曲がり |
全長の0.3%以下 |
厚さ |
溶接により製造した角型鋼管 |
3mm未満 |
±0.3mm |
3mm以上 |
±10% |
継目無角型鋼管 |
4mm未満 |
±0.6mm |
4mm以上 |
±1.5% |
【備考】
1.角部の寸法の許容差については、受渡当事者間の協定により、変更することができる。
2.曲がりの許容差は、上下、左右の大曲がりに適用する。
3.厚さの許容差は、平板部分について適用する。