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STPG370(適用規格 JIS G 3454) 圧力配管用炭素鋼鋼管
STPG 370 E / STPG 370 S | |
350℃程度以下で使用する圧力配管に用いる |
種類 | 記号 | 化学成分(%) | ||||
C | Si | Mn | P | S | ||
2種 | STPG370 | 0.25以下 | 0.35以下 | 0.30~0.90 | 0.040以下 | 0.040以下 |
種類 | 記号 | 引張試験 | 曲げ試験 | ||||||
引張強さ (N/m㎡) |
降伏点又は耐力(N/m㎡) | 伸び(%) | 曲げ角度 | 内側半径 | |||||
11号試験片12号試験片 | 5号試験片 | 4号試験片 | |||||||
縦方向 | 横方向 | 縦方向 | 横方向 | ||||||
2種 | STPG370 | 370以上 | 215以上 | 30以上 | 25以上 | 28以上 | 23以上 | 90° | 管の外径の6倍 |
区分 | 外径の許容差 | 厚さの許容差 |
熱間仕上継目無鋼管 | 40A以上 ±0.5mm | 4mm未満 +0.6mm-0.5mm 4mm以上 +15%-12.5% |
50A以下125A以下 ±1% | ||
150A ±1.6mm | ||
200A以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。 この場合の許容差は±0.5%とする。 |
||
冷間仕上継目無鋼管 及び 電気抵抗溶接鋼管 |
25A以上 ±0.3mm | 3mm未満 ±0.3mm 3mm以上 ±10% |
32A以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。 この場合の許容差は±0.5%とする。 |
【備考】
1.外径の測定に周長を用いる場合の判定は、周長実測値又は実測値の換算直径のいずれによってもよい。
いずれも同一許容差(±0.5%)を適用する。
ただし、直径(D)と周長(I)の相互換算は、次式によって計算する。
I=π・D ここに、π=3.1416とする。
2.手入部等の局所的な部分については、厚さの許容差が、上表を満足している事が確認できる場合は、上表の外径の許容差を適用しない。
STPT370(適用規格 JIS G 3456) 高温配管用炭素鋼鋼管
STPT 370 S | |
350℃を超える温度で使用する配管に用いる |
種 類 | 化学成分(%) | ||||
C | Si | Mn | P | S | |
STPT370 | 0.25以下 | 0.10~0.35 | 0.30~0.90 | 0.035以下 | 0.035以下 |
種類の記号 | 引張強さ(N/m㎡) | 降伏点又は耐力(N/m㎡) | 伸び(%) | |||
11号試験片 12号試験片 |
5号試験片 | 4号試験片 | ||||
縦方向 | 横方向 | 縦方向 | 横方向 | |||
STPT370 | 370以上 | 215以上 | 30以上 | 25以上 | 28以上 | 23以上 |
区分 | 外径の許容差 | 厚さの許容差 | 偏肉の許容差 |
熱間仕上継目無鋼管 | 50mm未満 ±0.5mm | 4mm未満 ±0.5mm 4mm以上 ±12.5% |
厚さの20%以下 |
50mm以上160mm未満 ±1% | |||
160mm以上200mm未満 ±1.6% | |||
200mm以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。この場合の許容差は±0.5%とする。 |
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冷間仕上継目無鋼管 及び 電気抵抗溶接鋼管 |
40mm未満 ±0.3mm | 2mm未満 ±0.2mm 2mm以上 ±10% |
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40mm以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。この場合の許容差は±0.5%とする。 |
STS370(適用規格 JIS G 3455) 高圧配管用炭素鋼鋼管
STS 370 S | |
350℃以下で使用圧力が高い配管に用いる |
種 類 | 化学成分(%) | ||||
C | Si | Mn | P | S | |
STS370 | 0.25以下 | 0.10~0.35 | 0.30~1.10 | 0.035以下 | 0.035以下 |
種類の記号 | 引張強さ(N/m㎡) | 降伏点又は耐力(N/m㎡) | 伸び(%) | |||
11号試験片 12号試験片 |
5号試験片 | 4号試験片 | ||||
縦方向 | 横方向 | 縦方向 | 横方向 | |||
STS370 | 370以上 | 215以上 | 30以上 | 25以上 | 28以上 | 23以上 |
区分 | 外径の許容差 | 厚さの許容差 | 偏肉の許容差 |
熱間仕上継目無鋼管 | 50mm未満 ±0.5mm | 4mm未満 ±0.5mm 4mm以上 ±12.5% |
厚さの20%以下 |
50mm以上160mm未満 ±1% | |||
160mm以上200mm未満 ±1.6% | |||
200mm以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。この場合の許容差は±0.5%とする。 |
|||
冷間仕上継目無鋼管 及び 電気抵抗溶接鋼管 |
40mm未満 ±0.3mm | 2mm未満 ±0.2mm 2mm以上 ±10% |
--- |
40mm以上 ±0.8% 但し350mm以上は周長によることができる。この場合の許容差は±0.5%とする。 |
STPY400(適用規格 JIS G 3457) 配管用アーク溶接炭素鋼管
使用圧力の比較的低い蒸気、水、ガス、空気などの配管に用いるアーク溶接炭素鋼管。 | |
アーク溶接 |
種 類 | 化学成分(%) | ||||
C | Si | Mn | P | S | |
STPY400 | 0.25以下 | --- | --- | 0.040以下 | 0.040以下 |
種類の記号 | 引張強さ(N/m㎡) | 降伏点又は耐力(N/m㎡) | 伸び(%)5号試験片横方向 |
STPY400 | 400以上 | 225以上 | 18以上 |
◯水圧試験特性
管は2.5mpaの水圧を加えたとき、これに耐え、漏れがないもの。
区分 | 許容差(%) | |
外径 | ±0.5測定は周長による | |
厚さ | 呼び径 450A以下 | +15 |
-12.5 | ||
呼び径 450Aを超えるもの | +15 | |
-10 |
厚さ区分 | 7mmを超え8mm未満 | 6mmを超え7mm以下 | 5mmを超え6mm以下 |
伸び(%) | 18 | 16 | 15 |